2012年、NHKマイルカップの傾向分析

2012年 5月 4日

前走がどのレースだったかがネックになる
前走のレース 成績 勝率 連対率 3着内率
桜花賞  2-1-0-4  28.60% 42.90% 42.90%
皐月賞  0-3-3-24  0% 10.00% 20.00%
スプリングS  1-2-0-3  16.70% 50.00% 50.00%
ニュージーランドT  3-3-3-58  4.50% 9.00% 13.40%
毎日杯  4-1-0-3  50.00% 62.50% 62.50%
オープン特別  0-0-4-29  0% 0% 12.10%
その他のレース  0-0-0-29  0% 0% 0%

まず、前走のレース別成績を調べると、優勝馬は「桜花賞」・「スプリングS」・「ニュージーランドT」・「毎日杯」の4レースからしか送り出されていないようです。
上記4レースの合計出走頭数は88頭、それ以外の「皐月賞」・「オープン特別」・「その他のレース」は同92頭とほぼ同数で、大きな差が出たことは注目に値するような気がします。
とくに前走「桜花賞」・「スプリングS」・「毎日杯」の3グループは好走率でも極めて優秀な数値を叩き出しており、今年もこれら3レースからの出走馬がいれば、ノーマークには出来ないだろうと思います。

前走3着以内馬が優勢
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着  4-1-3-40  8.30% 10.40% 16.70%
2着  1-4-0-15  5% 25.00% 25.00%
3着  3-2-2-13  15.00% 25.00% 35.00%
4着  0-1-1-10  0.00% 8.30% 16.70%
5着  0-0-0-8  0.00% 0.00% 0.00%
6~9着  1-2-2-27  3% 9% 15.60%
10着以下  1-0-2-37  3% 3% 8%

また、前走の着順にスポットを当てると、連対馬20頭中15頭が前走「3着以内」から送り出されていたというデータがあるようです。
連対率でも前走「2着」・「3着」馬が25.0%、「1着」馬も10.4%で、いずれも10%以上をマークしており、「4着以下」の各グループを上回っていたという文献もあるようです。
なお、前走「4着以下」から、このレースで勝利した馬は2頭(2003年ウインクリューガー、2007年ピンクカメオ)いるのですが、2頭ともに2走前にオープンクラスで芝1600mのレースを勝利していたことは、覚えておいて損はないでしょう。

近2走以内での芝1600m以上の重賞実績に注目!
年度 着順 馬名 該当レース
02年 2着 ジャングルポケット 菊花賞・4着
04年 2着 ゼンノロブロイ 菊花賞・4着
05年 1着 スズカマンボ 菊花賞・6着
06年 2着 リンカーン ジャパンカップ・4着
07年 1着 メイショウサムソン 有馬記念・5着
08年 2着 メイショウサムソン 有馬記念・8着
09年 2着 アルナスライン 有馬記念・6着
10年 1着 ジャガーメイル 香港ヴァーズ・4着
2着 マイネルキッツ 有馬記念・5着
11年 1着 ヒルノダムール 菊花賞・7着
2着 エイシンフラッシュ 有馬記念・7着

近2走以内での実績に着目すると、優勝馬10頭中9頭、連対馬は20頭中18頭が、近2走以内に芝1600m以上の重賞レースに出走し、そこで3着以内の成績を残していたというデータがあるようです。
「4着以下」は同69頭で連対馬2頭、「該当レース出走なし」は出走頭数42頭で連対馬ゼロであるのに対し、3着以内の実績があった馬は、69頭が出走し、3着以内数、好走率で大きく上回っているというデータも参考になりそうですね。

2012年のNHKマイルカップは、毎年のように高速馬場になりそうな気がするのですが、上記の傾向から以下の馬が来るのではないかと思います。

カレンブラックヒル ・ セイクレットレーヴ ・ ブライトライン ・ マウントシャスタ
モンストール ・ オリービン

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